SEO対策費用(料金)の相場を全て解説。外注依頼のポイントと失敗しない業者の選び方

【導入】これからSEO対策を実施ご検討の方へ

これからホームページから本格的にWEBで集客をしようと考え、SEO対策をご検討されている企業ご担当社さまには今たくさん迷っているポイントがあると思います。

SEO対策実施の際に迷うポイントとして

①SEOを外注するといくらかかるのか

 どんな対策内容があるのか「内部施策」「コンテンツSEO」「記事作成」など

②本当にSEO対策でいいのだろうか他にもっといい対策があるんじゃないか

「リスティング広告」「SNS」その他自社に合いそうな集客方法を知りたい

③自社でSEO対策を行うか、外部の会社に依頼するか

④外注業者の選定基準

SEO対策は正しく対策を行えば、とても費用対効果のあるWEB集客方法ですが対策の戦略や手法を間違えたり、良くないSEO業者に依頼してしまうとお金ばかりかかり、全然売り上げに繋がらないことになります。小規模(20名程)、大手(100人以上)のWEBマーケテイング会社でSEOディレクター経験のある私がSEO対策費用や外注時に会社選定を失敗しない見極め方について、現場の裏側も交え解説します。

STEP1: SEO対策依頼時の費用(料金)相場について

料金の相場は業種やサイト規模によって変動するため、SEO業者に数社見積もり依頼するのが一番ですが

大手、中堅SEO会社と小規模SEO会社で料金相場が異なるため、大手と小規模会社に依頼した際の料金相場を表にしたのでご参考ください。

一般的な業界相場は、月額10万円の契約期間6ヶ月〜がほとんどです。またポイントとして、コンサルティングのみか修正代行も合わせて依頼するかや最低契約期間は会社によって様々です。

従業員数で比較したSEO対策料金相場

対策別料金大手SEO会社(正社員100名以上)中堅SEO会社(正社員30名〜100名)小規模SEO会社(正社員数人〜30名程)
SEOコンサルティング(代行は含まない)月額500,000円〜月額300,000円〜月額100,000円〜
内部施策修正代行月額300,000円〜月額100,000円〜月額50,000円〜
記事制作1本5万円〜(最低本数50記事以上ほど)1本3〜5万円(最低本数30記事ほど)1本1〜5万円(最低本数10きじほど)
サイト導線修正月額300,000円〜月額100,000円〜月額50,000円〜
担当レベル上位20%は◯
最低契約期間6ヶ月〜1年6ヶ月〜1年3〜6ヶ月

▼内部施策とは

Google検索エンジンに対しての対策で、検索エンジンにサイト内容を100%漏れなく伝えるために行う対策です。人間の見え方とGoogleの見え方は異なるため、ユーザーとGoogle両方に対してわかりやすくサイトを作成する必要があります。少し専門的用語になりますが、Googleのクローラー(読み取るロボット)に対してページをインデックス(読み取らせる)させるための施作です。

SEO内部施策項目一覧

SEO内部施作一覧

内部施業者依頼時のポイント

依頼重要度

内部施作は基本的にはだれでもできる作業のため、社内にリソースがない場合や時間削減のために外注するイメージで、基本的にどこの業者に依頼をしても差がつきにくい対策です。

▼外部施策とは

外部施策とは一般的に「被リンク」や「サイテーション」のことを指します。被リンクとは外部サイトから自社サイトに向けてのリンクで、サイテーションとはWEB上にどれだけ会社名や会社情報、メンバーの名前が存在するかです。

SEO外部施作

外部施業者依頼時のポイント

依頼重要度

数年前は外部施策、被リンク獲得サービスを提供する業者は多かったですが今はかなり少ないのが現状です。なぜなら、Googleの検索エンジンアルゴリズムが日々進化しているため、不自然な被リンク獲得含む外部施策はGoogleから怪しまれ、結果ペナルティ(順位下落)の対象になりやすくサービスとして成り立たないからです。しかし、業界や状況によっては費用対効果がある場合もあるため、上記を踏まえた上でそれでも興味がある際はご検討してみてください。

コンテンツSEOとは

コンテンツSEOとは自社サービスを導入見込みユーザーが検索エンジン上で検索する意図を全て満たしながら、ユーザーにとって有益な他社サイトにはない独自のコンテンツを掲載、投稿することで検索上位して見込み顧客を獲得する集客手段の一つです。

Google検索エンジンのアルゴリズムは近年特に進化していて、ユーザーが良いと判断するサイトを極めて高い精度でGoogleも良いサイトと判別できるようになっています。

そのため独自性があり、質の高い情報をサイト上に網羅するコンテンツSEO対策は現在検索エンジンで上位表示させるために必須の対策です。

コンテンツSEO対策の流れ

  1. SEOに強いサイト設計を考える

    ・競合サイトを分析

    ・ターゲットユーザーの検索意図を深掘り

  2. 扱うカテゴリーを分類する

  3. サイトに必要なキーワード・コンテンツを考える

    ・検索意図の分析

    ・キーワード選定

    ・記事作成計画をたてる

  4. コンテンツ記事を作成
  5. 記事をリライト

コンテンツSEO業者依頼時のポイント

依頼重要度

コンテンツSEOは外注業者によって大きく、戦略やテクニックに差がつきSEO対策の中で一番差が出る対策です。事業戦略や問い合わせ数からの受注数字まで幅広く関わる対策のため業者選定は慎重に時間をかけて行う必要があります。

選定時に気をつけるポイント

・記事制作体制

記事制作にどこまで関わっているか。安い会社はランサーズなどに横流しして、中抜きするケースも多いので料金だけでなく記事制作体制にも注目して選定することをオススメします。

・キーワード選定の具体性

提案の際「こんな感じのキーワード群を狙うために記事制作をします」など具体性に欠ける会社は避けた方がベターです。

・記事制作の優先順位

対策キーワード選定後に大切なのが、記事制作の優先順位です。どの記事から制作するかでアクセス数と問い合わせ数に大きく影響するため、成果を最大化するために記事制作の優先順位までしっかり提案してもらいましょう。

・対策期間

仮に契約本数が30本だとしたら、いつまでにどのような順番で制作して成果目標も提案するSEO会社は信頼をおけます。

さらに詳しくSEO対策の種類や対策内容を知りたい方は下記記事をご参照ください。【関連記事】「検索順位を上げるSEO対策。狙っているキーワードで上表表示させる方法を解説」

「成果型報酬」「月額固定型」

報酬体系は、「月額固定型」「成果型報酬」があります。

成果型報酬は数年前は、一般的な報酬体系でしたが現在(2022年1月時点)では少ない体系です。なぜならGoogle検索エンジンの進化とともに、キーワード毎の上位表示が難しくなり上位表示させるためにはテクニカルなSEO対策より、ユーザーにとって有益かつオリジナリティのある情報をWEBサイトに網羅する必要があるため割りに合わないためです。

一時的に費用を抑えられるからといって、成功型報酬を選択して失敗する例も多くあるので、予算が少ない場合はSEO対策以外のWEB集客方法も検討の視野に入れることもおすすめします。

報酬体系月額固定型成果型報酬
料金発生ポイント月額固定100,000円〜1キーワード上位表示達成したら数万円発生する
最低契約期間6ヶ月〜1年1ヶ月から
初期費用初期費用ないことがほとんど あっても10万円程初期費用がかかる場合がほとんど
ツール月額1〜10万円ほど
メリット時間をかけて対策してくれる安い
デメリット高額全てではないがいい噂を聞かない会社が多い
おすすめ度×

STEP2: 費用対効果について

SEO対策の費用対効果を事前に予測することは、知らない方にとって非常に難しいと思いますが業種や商材、WEBサイト状況である程度予測することは可能です。

費用対効果チェックポイント

①BtoB商材かBtoC商材か

一般的にtoB商材の方が商品単価が高く、SEO対策に費用をかけても費用対効果が合うケースが多いです。

②大規模通販サイト

大規模な通販サイトは商品数が多いので費用対効果が合うケースが多いです。

③ニッチな商材かどうか

様々な業界ですでにSEO対策に取り組んでいるため、ニッチな業界や商材で競合サイトがSEO的に弱い方が相対的に上位表示しやすいです。

④YMYLジャンルかどうか

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、「お金と人生」に関わるジャンルのことです。具体的には医療や金融などで以下ジャンルやテーマのサイトは上位表示が難しいです。

YMYLに該当しているジャンル

  • お金に関するページ
  • 医療に関するページ
  • 法律に関するページ

メディアとして上位表示が難しいジャンル

  • カードローン
  • 保険
  • 脱毛
  • ダイエット
  • 美容
  • 債務整理

SEO以外のWEB集客方法について

SEO対策とよく検討比較されやすいWEB集客対策にリスティング広告があります。2つとも検索エンジンに対してのアプローチになりますが、1番大きな違いとしては成果までの期間です。

時間軸で比較したSEOとリスティング広告の成果

SEO対策とリスティング広告の成果比較

SEO対策特徴

・上位表示と成果獲得までに数ヶ月〜1年ほどをみる必要がある

・上位表示の難易度の高いキーワードがある

・広告ではないので、継続的な成果が見込める

リスティング広告特徴

・早いと1週間程で問い合わせ獲得できる

・競合サイトを特に考慮しなくていい

・お金を払えば検索画面に表示させることができる

・広告掲載をやめるとすぐに成果がなくなる

▼その他のWEB集客方法

対象ターゲットを理解して、相性が良い対策を選択することが大切です。その際にオフライン、オンライン含め色々なチャネルからの訪問先となる統一の受け皿になるのがWEBサイトになります。

  • SNS運用、SNS広告
  • インサイドセールス立ち上げ
  • ウェビナー開催
  • ホワイトペーパー作成
  • メルマガ作成配信

ホームページを活用した集客方法を知りたい方にお役立ちの記事です【関連記事】ホームページ集客はコツさえ掴めばすぐに効果を発揮します。成功する方法を具体的に解説。

STEP3: これからSEO対策で失敗しないために事前に知っておきたいポイント

実際に現場でSEO対策をしていてよく伺う失敗ケースで意外に多いのがCPAではなく受注までの費用対効果が失敗になってしまうことです。問い合わせを獲得できるようになっても、問い合わせからの受注率で費用対効果が合わず結果プロジェクト失敗になるパターンがあります。

特にBtoB企業サイトのSEO対策においては、問い合わせ獲得ではなく、費用対効果を合わせて受注することも事前に意識することが非常に大切です。具体的には問い合わせ獲得後の営業体制やオペレーションです。どれだけSEO対策費用をかけて問い合わせを獲得できても、受注数や率で最終的にプロジェクト成功か失敗かが決まるため事前に自社の問い合わせ獲得から受注までの体制も合わせて準備しておくと失敗の確率を限りなく低くできます。

SEO対策実施から受注流れ

SEO対策後、上位表示してから受注までいくつかのハードルがあります。

①大失敗が、上位表示すらできないパターンです。

これはそもそも業界や対策戦略が間違っていていると、上位表示すらできないので事前にSEO対策をして効果がありそうかをしっかり調査する必要があります。

②次の失敗パターンが上位表示はされたものの、問い合わせがないパターンです。

これは問い合わせ率が低いから問い合わせがないケースが多く、問い合わせ率を高めるためのサイト導線修正やCVポイントを増やすことで改善を見込めます。

③最後に、問い合わせ獲得後の受注率が低く失敗するパターンです。

特にBtoBサイトのSEO対策は問い合わせ獲得までは比較的容易ですが、受注でつまずくパターンが多いためBtoB企業のご担当者様は初めから受注までを意識してSEO対策に臨む必要があります。

STEP4: SEO対策の外注化と内製化判断基準

まず大前提、SEO対策は外注期間が長いほど費用対効果が薄れるため、社内でSEO対策できるインハウス体制を目指した方が良いです。

しかし、会社毎にリソースや取り巻く状況が異なるので自社に合った方法でインハウスの体制を目指す必要があります。

・完全外注が良いケース

社内にSEOに詳しい人材がいなかったり、組織としてWEBに疎い会社であればまずは完全外注をおすすめします。理由は、成果が出る期間と社内体制が整うスピードが早いからです。詳細な情報がなく手探りな状況で対策を進めることは、時間と人件費と結果までのスピードを失ってしまいます。そのため、社内にリソースがない際はしっかりした業者に依頼することをオススメします。

・一部外注が良いケース

社内にSEOやWEB知識を持つ社員はいるものの、経験や実践スキルが高くない場合です。

半年から1年後に自社で内製化を目標に、戦略やキーワード選定や優先順位、最新のSEOノウハウをSEO業者から吸収するために社内ではできない対策範囲を一部外注して作業的な対策は社内で行うことをオススメします。

・ツールを利用して完全内製が良いケース

社内にSEOやWEBに詳しい人材がいて、体制も整っている場合はツールの導入がおすすめです。

ツールを活用すれば、少ない人員で高いパフォーマンスをあげられるため体制があり、戦略や優先順位も社内で判断つきそうであればツールを導入して一気に社内に体制を構築することがいいでしょう。

STEP5: 外注選定方法。外注時に気をつけるポイント

大手業者か小規模業者か

結論予算がある場合(月額50万を目安)、手っ取り早く大手業者に依頼をオススメします。

理由は、探す手間も良い担当に当たる確率が高いからです。またツールの導入だけの場合も大手業者に依頼をオススメします。

しかし予算がない場合(月額50万円未満)、小規模業者への依頼をオススメします。

基本的に、予算があれば良い人材が担当についてくれますが、予算がないといくら大手でも新人や経験の少ない担当がつく場合が多々みられます。そのため予算が潤沢になければ選定に多少時間を費やしてしまいますが、数社に見積もり提案をしてもらうことをオススメします。

▼失敗しない外注業者選定基準ポイント

→契約後の、SEO担当社を契約前に教えてもらえるか

→会社実績だけではなく、担当ディレクター実績を教えてもらえるか

→MEO対策をメイン事業でしてる会社は避けた方が良いです(特に小規模業者)※経験則です

→代表のプロフィールを確認する(特に小規模の場合)

→提案に至るまでの、一連の営業マンのメール文章や対応

→商談時の雰囲気(信頼できそうな人物か)

結論まとめ

SEO対策は、依頼する会社の業種やサイト規模やサイト状況によって大きく変動するため、ますは数社をピックアップして、無料診断や説明をオンラインで実施することが一番良い方法です。

自分なりに固める。その際に、業者の説明におかしいなと感じたらほかの会社に意見を求めることで、なんとなく正しい方向性や自社サイトの場合の適正料金を掴むことができます。

また、大手と小規模どちらにもメリット・デメリットあるため両社に話を聞いてみることをオススメします。

弊社でも無料分析やオンラインセミナーを開催していますので、ご興味ご検討の方はご利用されるとSEO業界のことや対策内容のイメージを掴んで頂けるのでご参加おまちしております。

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