SEO対策にかかる費用相場を外注業者規模と対策別に解説。

SEO対策の外注をご検討されている企業ご担当者の方はSEO対策の費用相場がわからず情報収集されていることと思います。

SEO対策は正しく実行すれば、とても費用対効果のあるWEB集客方法ですが、戦略の方向性や手法を間違えたり、良くないSEO業者に外注をしてしまうと全然売り上げに繋がらないのに、コストだけが重くのし掛かることとなります。本記事は小規模(20名程)、大手(100人以上)のSEO対策会社でSEOディレクター、営業経験のある筆者がSEO業者規模毎の費用相場と対策別の費用感を具体的に詳しくお伝えします。

SEO対策費用の外注相場について(規模と対策別

SEO対策費用の相場は、SEO業者規模によって平均相場が異なります。

大手、中堅SEO業者と小規模SEO業者では大きく費用相場が異なるため、従業員数で3つに区切り平均費用相場を表にまとめましたのでご参考ください。

従業員数で比較した外注費用相場

対策別料金大手SEO会社(正社員100名以上)中堅SEO会社(正社員30名〜100名)小規模SEO会社(正社員数人〜30名程)
SEOコンサルティング(代行は含まない)月額500,000円〜月額100,000円〜月額50,000円〜
SEO内部対策修正代行
(コンサルに追加費用)
月額300,000円〜月額50,000円〜月額50,000円〜
コンテンツ記事作成(コンテンツSEO)1本5万円〜(最低本数30記事以上ほど)1本3〜5万円(最低本数20記事ほど)1本1〜5万円(最低本数10記事ほど)
サイト導線改善月額300,000円〜月額100,000円〜月額50,000円〜
担当レベル上位20%は高い上位20%は高い会社による
最低契約期間1年6ヶ月〜1年3〜6ヶ月

SEOコンサルティング 外注費用相場

一般的なSEO対策を外注する際に発生する費用は、SEOコンサルティング費用が軸となります。月額5万円〜50万円(コンサルのみ)で最低契約期間6ヶ月〜が業界の相場感となり、大手業者の方が月額費用が高く、契約縛りが長い傾向にあります。

コンサルティングに含まれる対策は、「内部対策」「コンテンツSEO対策」「サイト導線改善」がメインです。具体的なコンサルティング範囲は下記になります。

・サイト課題調査・競合サイト調査
・対策キーワード選定
・内部対策修正箇所提示
・コンテンツ記事のキーワード選定や記事内容について
・サイトの導線改善、問い合わせ率改善

ここに、修正代行も依頼するとコンサル費用に代行費用が別途追加されます。

記事作成を自社で修正実行できる場合は、SEOコンサルティングのみで済むため、断然費用を抑えることができます。

【PR】弊社では検索上位は当然で、売上最大化をゴールとした
SEOコンサルティングをご提供していますのでよろしければご覧ください。SEOコンサルティングサービスはこちら

SEO内部対策 外注費用相場

月額5万〜100万円 (最低契約期間6ヶ月〜、まれにスポットで対応してくれる業者がある)→タグ修正、サイトエラー項目改善、サイト表示スピード改善など

内部対策は会社規模によって変わるよりは、サイト規模や修正ページの量、サイト修正難易度で費用が算出されるイメージとなります。

内部対策とは、Google検索エンジンにサイト内容を100%漏れなく伝えるために行う対策です。人間の見え方とGoogleの見え方は異なるため、ユーザーとGoogle両方に対してわかりやすくサイトを作成する必要があります。少し専門的用語になりますが、Googleのクローラー(読み取るロボット)に対してページをインデックス(読み取らせる)させるための対策になります。

ユーザーとGoogle視点比較
内部SEO対策項目一覧
SEO内部施作一覧

【関連記事】内部SEO対策とは?の疑問を全て解決!初心者でもわかりやすく対策手順を図解。

コンテンツSEO記事作成 外注費用相場

1記事:3〜10万円 最低作成本数:10〜30本

コンテンツSEOとは自社サービスを導入見込みユーザーが検索エンジン上で検索する意図を全て満たしながら、ユーザーにとって有益な他社サイトにはない独自のコンテンツ記事やページを掲載することで、ターゲットユーザーの検索ニーズを網羅して、様々な検索キーワードで上位してアクセス数獲得するSEO対策手法の一つです。

SEO記事作成費用は業者規模によって費用が大きく相場が変わります。現在のGoogle検索エンジンで上位表示させるためには、記事の量より質(コンテンツ内容)の方が遥かに重要になっています。

そのため、最低限の質を担保した記事を作成してもらうには、最低でも1記事3万円が必要な費用相場となります。業界、記事テーマによって、費用が変動してより専門性が求められる内容(AI、士業、薬機など)の記事程、作成費用が上がります。

また逆に1記事3万円より安く作成する業者は質の悪い記事を、フリーランスに大量発注しているケースがほとんどのため、3万円を下回る場合はご注意ください。(現在のSEOでは通用しないため)

コンテンツSEO概要や具体的な記事作成方法を知りたい方はこちらをご覧ください【関連記事】SEOに強い記事を作成するために必ず押さえるべき19項目

外部施策 外注費用相場

SEO外部施策とは一般的に「被リンク獲得」や「サイテーションを増やす」ための対策を指します。被リンクとは外部サイトから自社サイトに向けてのリンクで、サイテーションとはWEB上にどれだけ会社名や会社情報、メンバーの名前等が存在するかWEB上の情報量の多さで計られます。

SEO外部施作

数年前は外部施策、被リンク獲得サービスを提供する業者は多かったですが今はかなり少ないのが現状です。理由は、Googleの検索エンジンアルゴリズムが日々進化しているため、不自然な被リンク獲得含む外部施策はGoogleから怪しまれ、結果ペナルティ(順位下落)の対象になりやすくサービスとして成り立たないからです。しかし、業界や状況によっては費用対効果がある場合もあるため、上記を踏まえた上でそれでも興味がある際はご検討してみてください。

さらに詳しく検索エンジンの仕組みや評価基準、最新のSEO対策やり方を詳しく知りたい方は最新のSEO対策やり方とは?【完全版】効率よく上位表示させる方法手順を網羅解説」をご覧ください。

ここでポイントは被リンクは現在でも、Googleのサイト評価指標の比重を大きく占めています。関連するジャンルやテーマのサイトから被リンクを獲得すると一気にGoogleからのサイト信頼性が向上するため、検索順位が上がります。

サイト信頼性を客観的数値化したものをドメインパワーと呼び、SEOツールを使用すると運営サイトのドメインパワーを計測可能でGoogleからの信頼をどれほど勝ち得ているかの参考となります。※ドメインパワーはGoogleが計測している数値ではなく、あくまでツール会社が計測しているパワーです

自社サイトと競合サイトのドメインパワーコンテンツ量をSEOツールを使用して計測比較するやり方。上位表示が可能な対策キーワードを発見する方法を詳しく知りたい方は「検索順位を上げるために必要なSEO対策方法。Google順位決定のロジックとは?」をご参考ください。

外部対策やドメインパワー概要、ドメインパワーが及ぼすSEO効果とドメインパワー向上させる方法について詳しく知りたい方は「ドメインパワーが検索順位に与える影響とSEO効果について解説します」をご覧ください。

SEO対策費用体系2つ「成果型報酬」「月額固定型」

SEO対策の費用体系は、「月額固定型」「成果型報酬」があります。

成果型報酬は数年前は、一般的な報酬体系でしたが現在(2022年1月時点)では少ないです。理由はGoogle検索エンジンの進化とともに、キーワード毎の上位表示が難しくなり上位表示させるためにはテクニカルなSEO対策より、ユーザーにとって有益かつオリジナリティのある情報をWEBサイトに網羅する必要があるため割りに合わないからです。

初期費用を抑えられるからといって、成功型報酬を選択して失敗する例も多くあるので、マーケティング予算が少ない場合はSEO対策以外でも、安価で費用対効果の高いWEB集客対策のご検討も視野に入れることをおすすめします。

報酬体系月額固定型成果型報酬
料金発生ポイント月額固定100,000円〜1キーワード上位表示達成したら数万円発生する
最低契約期間6ヶ月〜1年1ヶ月から
初期費用初期費用ないことがほとんど あっても10万円程初期費用がかかる場合がほとんど
ツール月額1〜10万円ほど
メリット時間をかけて対策してくれる安い
デメリット高額全てではないがいい噂を聞かない会社が多い
おすすめ度×

初期費用の有無

また月額の固定対策費用とは別に、初期費用があるかないかも会社によって異なります。初期費用がある理由としては、対策前の競合サイト調査や対策サイト調査など対策開始前後が一番時間がかかるため、初期費用を別で分けている企業があります。初期費用の有無は業者によって変わるため、都度確認してください。

SEO対策の費用対効果について

SEO対策の費用対効果を事前に予測することは、知らない方にとって非常に難しいと思いますが業種や商材、WEBサイト状況である程度予測することは可能です。

費用対効果チェックポイント

①BtoB商材かBtoC商材か

一般的にBtoB商材の方が商品単価が高いため、問い合わせ一件あたりの受注単価が高いためSEO対策に費用をかけても費用対効果が合うケースが多いです。

②大規模サイかどうか

大規模なWEBサイトはサイトを構成しているページ数や商品数が多いため、レバレッジが効きやすく費用対効果が合うケースが多いです。

③ニッチな商材かどうか

様々な業界ですでにSEO対策に取り組んでいるため、ニッチな業界や商材で競合サイトがSEO的に弱い方が相対的に上位表示しやすいです。

④YMYLジャンルに当てはまってないか

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、「お金と人生」に関わるジャンルのことです。具体的には医療や金融などで以下ジャンルやテーマのサイトは上位表示が難しいです。

YMYLに該当しているジャンル

  • お金に関するページ
  • 医療に関するページ
  • 法律に関するページ

メディアとして上位表示が難しいジャンル

  • カードローン
  • 保険
  • 脱毛
  • ダイエット
  • 美容
  • 債務整理

SEO対策とリスティング広告の費用対効果

SEO対策とよく検討比較されやすいWEB集客対策にリスティング広告があります。2つとも検索エンジンに対してのアプローチになりますが、1番大きな違いとしては成果までの期間です。

時間軸で比較したSEOとリスティング広告の成果

SEO対策とリスティング広告の成果比較

SEO対策特徴

・上位表示と成果獲得までに数ヶ月〜1年ほどをみる必要がある

・上位表示の難易度の高いキーワードがある

・広告ではないので、継続的な成果が見込める

リスティング広告特徴

・早いと1週間程で問い合わせ獲得できる

・競合サイトを特に考慮しなくていい

・お金を払えば検索画面に表示させることができる

・広告掲載をやめるとすぐに成果がなくなる

その他のWEB集客方法

WEB集客で問い合わせを増やして売上をふやすためには、自社サイトが狙う対象ターゲットの解像度を上げて、ターゲットと親和性の高いWEBマーケティング対策を選択することがとても大切です。

そのためSEO対策以外にどのようなWEB集客方法があり特徴があるかにご興味ある方は、是非この機会にWEB集客方法と特徴をまとめた「WEB集客はコツさえ掴めばすぐに効果を発揮します。成功する方法を具体的に解説」をご覧ください。

SEO対策で無駄な費用をかけないために事前に知っておきたいポイント

実際に現場でSEO対策をしていてよく伺う失敗ケースで意外に多いのが、CPA(問い合わせ一件あたりの獲得単価)ではなく1受注までの費用対効果が失敗になってしまうことです。問い合わせを獲得できるようになっても、問い合わせからの受注率で費用対効果が合わず結果プロジェクト失敗になるパターンがあります。

特にBtoB企業サイトのSEO対策においては、問い合わせ獲得ではなく、費用対効果を合わせて受注することも事前に意識することが非常に大切です。具体的には問い合わせ獲得後の営業体制やオペレーションです。どれだけSEO対策費用をかけて問い合わせを獲得できても、受注数や率で最終的にプロジェクト成功か失敗かが決まるため事前に自社の問い合わせ獲得から受注までの体制も合わせて準備しておくと失敗の確率を限りなく低くできます。

SEO対策実施から受注流れ

SEO対策後、問い合わせ獲得から受注までいくつかのハードルがあります。

①上位表示すらできないパターン

これはそもそも業界や対策戦略が間違っていていると、上位表示すらできないので事前にSEO対策をして効果がありそうかをしっかり調査する必要があります。

②次の失敗パターンが上位表示はされたものの、問い合わせがないパターンです。

これは問い合わせ率が低いから問い合わせがないケースが多く、問い合わせ率を高めるためのサイト導線修正やCVポイントを増やすことで改善を見込めます。

③最後に、問い合わせ獲得後の受注率が低く失敗するパターンです。

特にBtoBサイトのSEO対策は問い合わせ獲得までは比較的容易ですが、受注でつまずくパターンが多いためBtoB企業のご担当者様は初めから受注までを意識してSEO対策に臨む必要があります。

SEO対策の費用対効果を上げる外注方法

まず大前提、SEO対策は外注業者への依頼期間が長いほど費用対効果が薄れるため、中長期的には自社でSEO対策できるマーケティング体制を構築するべきです。

しかし、会社毎にリソースや取り巻く状況が異なるため、現在の社内WEB体制レベル応じた方法で、インハウスの体制を目指しSEO対策を実行していく必要があります。

完全外注が良いケース

社内にSEOに詳しい人材がいなかったり、組織としてWEBに疎い会社であればまずは完全外注をおすすめします。理由は、成果が出る期間と社内体制が整うスピードが早いからです。詳細な情報がなく手探りな状況で対策を進めることは、時間と人件費と結果までのスピードを失ってしまいます。そのため、社内にリソースがない際はしっかりした業者に依頼することをオススメします。

一部外注が良いケース

社内にSEOやWEB知識を持つ社員はいるものの、経験や実践スキルが高くない場合です。

半年から1年後に自社で内製化を目標に、戦略やキーワード選定や優先順位、最新のSEOノウハウをSEO業者から吸収するために社内ではできない対策範囲を一部外注して作業的な対策は社内で行うことをオススメします。

ツールを利用して完全内製が良いケース

社内にSEOやWEBに詳しい人材がいて、体制も整っている場合はSEO対策ツールの導入がおすすめです。

ツールを活用すれば、少ない人員で高いパフォーマンスをあげられるため体制があり、戦略や優先順位も社内で判断つきそうであればツールを導入して一気に社内に体制を構築することができます。

SEO対策にかかる費用まとめ

SEO対策は、依頼される方の業種やサイト規模やサイト状況、目的によって大きく費用が変動するため、ますは数社をピックアップして、無料診断や説明をオンラインで実施することが一番良い方法です。

その際に、SEO業者の説明におかしいなと感じたら別の業者に意見を求めることで、なんとなく正しい方向性や自社サイトの場合の適正費用を掴むことができます。

また、大手と小規模どちらにもメリット・デメリットあるため両社に話を聞いてみることをオススメします。

SEO対策をよく知らない方にとって、知識もない状況で依頼する対策と業者の良し悪しを判断することは不可能に近いと思います。事前知識や信頼できるSEO業者の選び方を知らずに、ひどい目にあったというお客さんにこれまで数多く出会ってきました。

そのためSEO業者へ依頼する前に最低限必要な「予備知識」と「業者選定方法」を「SEO業者への依頼で失敗しないために必ず見て欲しい「予備知識」と「業者選定方法」におまとめしたので、これから依頼をご検討されている方はぜひご覧ください。

弊社でも無料分析やオンラインセミナーを開催していますので、ご興味ご検討の方はご利用されるとSEO業界のことや対策内容のイメージを掴んで頂けるのでご参加おまちしております。

【PR】弊社では検索順位の上位化は当然で、売上最大化をゴールとした
SEO対策・コンサルティングをご提供していますのでよろしければご覧ください。SEO対策・コンサルティングサービスはこちら