ホームページのアクセス数を増やす方法と必要なSEO対策ツールを紹介

ホームページのアクセス数があがらず悩んでいる方に向けて、アクセス数を増やすための方法と必要なSEOツールをご紹介します。ホームページのアクセス数を増やすには、ホームページへの訪問者数を増やさなければいけないです。訪問者数を増やすためにはターゲットユーザーが検索するキーワードで上位表示を狙いますが、やみくもに対策していては上位表示は難しいです。

本記事では競合サイトと自社サイトを比較して、上位表示狙いやすい且つ問い合わせに繋がるようなお宝キーワードを発見する方法とそれに必要なSEO対策ツールを紹介します。

STEP1: ホームページのアクセス数を増やす方法とは

ホームページのアクセス数を増やすためには、ターゲットとしてるユーザーが検索するキーワードでホームページを上位表示させる必要があります。

検索結果1位のクリック率(CTR)は28.5%あるのに対して3位では約11%のCTRとなります。検索結果でより上位にサイトを表示することで流入増加が可能になります。

検索順位のクリック率

アクセス数を増やすために、ターゲットユーザーが検索するであろうキーワードを選定して対策を開始します。キーワードを選定するために必要なことが4つあります。

ターゲットユーザーが調べるキーワードがどれくらいの数あるか

仮に狙いたいターゲットを「SEO対策を外注したいユーザー」とした場合、SEO対策を外注したいユーザーが調べるであろうキーワードの種類や数を調査する必要があります。

まだニーズが顕在化していない潜在層が検索するキーワードから、既にニーズが顕在化しているキーワードなど検索キーワードには、フェーズ毎の検索キーワードがあります。ニーズを4つのフェーズに区切りビジュアル化した図が下記になります。

一般的に購入につながりやすい、顕在層が検索するキーワードを業界用語で「ビックワード」(月間検索ボリューム1000以上)と呼び、準顕在層が検索するキーワードを「ミドルキーワード」(月間検索ボリューム500ほど)、潜在層が検索するキーワードを「ロングテールキーワード」(月間検索ボリューム100くらい)と呼びます。

対策キーワードの月間検索ボリューム

対策したいキーワード毎の月間検索ボリュームを調査して下記のようなイメージでまとめます。調査ツールは次のステップで紹介します。

キーワード表

競合サイトと比較して対象キーワードの上位表示見込みがあるか 

選定したキーワード群の検索ボリュームを確認できたら、次は対策キーワードの1ページ目に表示されている競合サイトを調査します。

その際の調査ポイントは大きく以下の2つです。

・ドメインパワーを比較する
 ドメインパワーとはWebサイトの被リンクを質、量、関連性に基づいてわかりやすく定量化した数値で100点が満点で計測されます。ドメインランク(DR)とよばれる指数自社のドメインパワーと、狙っている検索キーワード上位1ページに表示されている競合のドメインパワーを比較します。以下のツールでドメインパワーを無料で計測できます。上位1ページ目に表示されているサイト群と比較してあくまで参考イメージですが、ドメインパワーが30〜40以上離れている場合は、高品質なコンテンツを作成しても上位表示が難しいです。

Ubersuggestツール:ドメインパワー計測URL

Ubersuggest


 
・コンテンツ量を比較する
 狙っている検索キーワードのテーマで競合サイトがどの程度コンテンツを保有しているかを確認します。新たにコンテンツSEOを取り組む際は、少量のコンテンツでも上位表示可能なテーマやキーワードを選ぶことをオススメします。競合サイトの保有コンテンツを調査するために使える方法は以下の2つです。

「site:」検索:「site:」の横に調査したい競合サイトを入力して検索すると。Googleにインデックスされているページ数の概算を出してくれます。競合サイトの保有ページ数を把握するために使用します。

「site:」「allintitle:」検索: 「site:」調査したい競合URL「allintitle:」対策キーワードを掛け合わして検索することで、競合サイトURLにGoogleに指定したキーワードをタイトルに含むページ数を算出してくれます。

④対策費用対効果を見込めそうか 

SEO対策は時間もお金もかなり費やします。たとえ上位表示できても、事業の費用対効果が合わなかったらとても残念なので事前にいくらかかるか相場を知っておくことで失敗の率を下げることができます。

SEO対策の費用対効果や外注相場について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください【関連記事】SEO対策にかかる費用【まとめ完全版】外注料金相場と業者選定ポイントを徹底解説。

STEP2: キーワード選ぶ際に使用するSEO対策ツール3つ

対策キーワードに関連するキーワードを調査するツール

対策キーワードを入力するだけで、関連するキーワードを無料で一括で教えてくれるツールです。キーワードを選定する際に、漏れなく抽出するために使用するツールです。

関連キーワードツール
参考リンク:ラッコキーワードURL

対策キーワードボリュームと関連キーワードを抽出

Googleが提供しているツールで一部無料で使えますが、詳しく検索ボリュームを表示するにはGoogle広告に課金する必要があります。関連キーワードやラッコキーワードで集めたキーワード群のキーワード毎の検索ボリュームを調べる際に使用するツールです。関連キーワードも合わせて表示してくれるためとても便利なツールです。

Googleキーワードプランナー
参考リンク:キーワードプランナーURL

競合サイトの流入キーワードやドメインパワー、被リンク状況を調査するツール

有料ツールですが、現場のWEB担当者使用率が最も高いツールです、URLを入力してボタンを押すと対象サイトの流入数、流入キーワードやキーワード順位、ドメインパワーや被リンク状況などSEO対策に必要な情報を網羅しています。欠点としては、英語で見た目が細かいため初心者には扱いづらいとこです。

エイチレフス
参考リンク:エイチレフス

自社と他社サイトのアクセス分析のやり方と分析ツールをまとめた記事です【関連記事】自社と競合サイトのアクセス数を調べる方法

STEP3: アクセス数を増やすためのSEO対策

対策キーワードで検索上位させてアクセスを増やすためには、Google検索エンジンに評価されるサイトを作成する必要があります。

検索エンジンの仕組みや評価基準を詳しく知りたい方は下記記事をご参照ください。【関連記事】「検索順位を上げるSEO対策。狙っているキーワードで上表表示させる方法を解説」

検索順位を上げるために大切なSEO対策は以下の3つです。

①外部施策 ②内部施策 ③コンテンツSEO

上位表示に大切なSEO対策

①外部施策(Googleからの信頼性)×②内部施策(Googleへのサイト内容伝達)×③コンテンツSEO(有益な情報網羅とサイトの使いやすさ)検索キーワードに対してのランキング結果となります。

3つの対策の掛け算の総得点でサイト評価が決定します。

Googleがサイトを評価する際に大切な概念で「ページエクスピリエンス」というものがあります。ページエクスピリエンスは2021年8月にGoogle検索エンジンのアルゴリズムに大きく反映された指標です。現時点ではモバイルブラウザのみ反映されています。

「Googleは、ページエクスペリエンスが劣っていても、全体的に価値の高い情報を含むページを上位にランキングするようにしています。」

引用:Goole検索セントラル ページ エクスペリエンスの Google 検索結果への影響について

ページエクスペリエンスは以下の計5つの指標から成り立ちます。

①「Core Web Vitals」→Googleがユーザーが使いやすいサイトかを判断する際特に重要視する3つの指標

②「モバイルフレンドリー」→スマホ表示にウェブサイトが対応しているか モバイルフレンドリーテスト

③「セーフブラウジング」→サイト内にユーザーにとって害のあるコンテンツ内容が含まれていないか   [セキュリティの問題] レポート

④「HTTPS」→サイトURLがhttps化されているか HTTPSでサイトを保護する

⑤「インタースティシャル」→サイト内に外部広告や外部サイト紹介などユーザーのサイト閲覧を邪魔するモノがないか

コアウェブバイタルについて

コアウェブバイタルはページエクスピリエンスの1つの指標である「Core Web Vitals」は2021年6月から段階的に導入されていて2022年のSEO対策に必須の指標です。サイトがユーザーに対して表示される際重要な指標になります。

Core Web Vitals」は以下の3つの指標から成り立ちます。

  • LCP(Largest Contentful Paint):ページの表示速度を測る指標。ページの読み込みを開始してから2.5秒以内に最も大きなコンテンツが表示
  • FID (First Input Delay) :ユーザーの応答性を測る指標。クリックやタップしてから100ミリ秒以内にアクションに対して反応
  • CLS (Cumulative Layout Shift) :視覚の安定性を測る指標で、レイアウトのズレや崩れを独自に数値化・評価。0.1未満のCLSを維持
コアウェブバイタル
出典:Web Vitals

コアウェブバイタル対策に必要なツール

Lighthouse

LighthouseはGoogleが無料で提供しているサイト調査ツールです。調査内容はコアウェブバイタルを初め、ページエクスピリエンス指標を網羅しています。

Lighthouseのダウンロード:Lighthouse – Chrome ウェブストア (google.com)

PageSpeed Insights

PageSpeed InsightsもGoogleが無料で提供しているツールです。PC /モバイル2つのサイトスピードを100点満点で測定してくれ、改善ポイントも具体的に指摘してくれるため必須のSEOツールです。

PageSpeed Inightのダウンロード:PageSpeed Insights (google.com)

アクセス数増に重要な内部施策一覧

コアウェブバイタル対策と並行して対策する必要がある重要内部施策をまとめましたので是非実施してみてください。

titleタグの最適ユニーク化

タイトルタグはページ毎に設定するタグで、検索表示画面に反映されるタグのためGoogleへ認識させるためのタグであると共に、ユーザーからのクリックを誘発させえう文章にする必要があります。ページ毎にタイトルタグを設定できるため、全てのページのタイトルタグをページ内容毎に作成して入力しましょう。パソコン画面に表示される29文字以内に収めるのが理想です。

またそのページ内容に合った最適な対策キーワードを散りばめてください。この際、不自然にキーワードを多用すると逆にGoogleからマイナス評価となりますので注意が必要です。

タイトルタグ

descriptionタグの最適ユニーク化

Googleでのディスクリプションの表示数はパソコンが120文字前後スマホが50文字前後なので対象ユーザーがよく使用するデバイスに合わせた文字数入力をオススメします。

descriptionタグの最適ユニーク化

hタグの最適化

hタグ(特にh1タグ)見出しは、Googleにとって重要な順位決定の要素なので、対策キーワードを見出しに反映して設定してください。

hタグの最適化

hタグ階層構造の整理

h1タグはページを表す大見出しなので各ページ1個。

h2タグは中見出しで段落にあたるため1ページに複数個

h3は段落毎の小見出しのイメージでh2タグに対して複数個のようなイメージで

人間で言うと見出しや段落に当たるものが、Googleでいうとhタグなので階層分けをしてページ構成内容をきちんと伝えるようにタグ設定しましょう。

hタグ階層構造の整理

パンくずリストの設置

パンくずリストはユーザー利便性とGoogleクローラーに読み取らせるために設置します。

1.ユーザビリティの観点 (回遊率に影響)→ユーザーにサイト上のどこにいるかを教えてあげるため

2.クローラの巡回を助けクローラビリティの向上→パンくずリストを辿り、ページの関連性と読み取りしやすくなる

Google公式「パンくずリスト」

重複ページの解消

重複ページとは、同じページ内容に辿り着けるURLが複数ある状態を指します。

例えば以下4つのようなケースが代表的重複ページの例です

1.URL末尾のindex.htmlの有り無し

2.www の有り無し、サブドメイン

3.PC用とモバイル・スマホ用で、コンテンツは同じだがURLが異なる

4.http httpsの複数ページ

重複ページは下記Google公式ガイドラインにも記載の通り、ページ評価が分散されGoogleから正しいページ評価をされなくなる恐れがあるため、早急に解決する必要があります。

重複ページとは
引用:Google公式ガイドライン「重複コンテンツの作成を避ける」

内部リンクの構築

関連性のあるページや記事を内部リンクで繋いであげることで、ユーザーにとっても関連性のあるコンテンツを発見でき、Googleからは内部リンクを辿り関連付けてコンテンツを認識してもらいやすくなるため結果、ページ毎の評価とサイト全体の評価が相乗効果で高まります。

内部リンク

アンカーテキスト設定

アンカーテキストを設定することで、リンク先のページがどのようなページなのかをGoogleに伝えることができます。リンク先の内容がわかるようにキーワードを入れたテキストが理想です。

アンカーテキスト

【良くない例】リンク先のURLをそのまま設置したり、内容がわからない設定は「この記事をご覧ください」「ここをクリック」「関連記事はこちら」などです。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとはサイト検索順位を上げるために、Googleとユーザーから評価される有益性の高い独自のオリジナリティのある情報をサイト内に網羅する対策です。

上位表示をするには、サイト全体でユーザーに検索体験を提供する必要があります。

これまでのGoogleは1つのコンテンツで検索ユーザーの悩みを解決できていれば上位表示できましたが、現在はGoogle検索ユーザーの悩みを解決できるコンテンツが網羅されているサイトが評価され上位表示さされるため、対策が必須となりました。

Googleが公式に発表する検索体験についての概念を「ユーザーエクスピリエンス」と呼び、Google公式サイトに重要な指標として掲載してあります。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。引用元Google が掲げる 10 の事実

一般的なガイドライン※引用元:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ

  1. Google がページを検出できるよう手助けする
  2. Google がページを理解できるよう手助けする
  3. 訪問者がページを利用しやすいよう手助けする

現在のコンテンツSEOは量より質が大切

SEOコンテンツとしての品質が低いページでサイトが網羅されていても、サイトの評価を高めることはできません。良質なコンテンツを制作にウェブサイト内に網羅的に掲載することで、ユーザーとGoogleからの評価が上がり、結果上位表示が可能になります。

コンテンツSEO概要や上位表示させる具体的な記事作成方法を知りたい方はこちらをご覧ください【関連記事】SEOに強い記事を作成するために必ず押さえるべき19項目

STEP4: 認知やブランディング向上でサイト閲覧数を増やす

SEO対策の他に認知や企業ブランディング向上を図り、ウェブサイトへの閲覧数を上げる方法もいくつかご紹介します。

SNS運用

InstagramやTwitterを運用して企業情報や製品情報などユーザーと接触を多く持ちロイヤリティを高めたり新たなブランディングを構築したい時に使用します。SEO対策とは違い、顧客との関係性や認知の向上、採用活動のためにSNS運用をするケースがほとんどのため売上に直結ではないですが、SEOの視点からみてもSNSでの露出の多さやmフォローワー数もサイト評価の1つに含まれているため、中長期的な目線でSEO対策と並行して実施することをオススメします。

オンラインセミナー開催

BtoBサービスに相性が良い集客方法です。最近は問い合わせをする前に、オンライン上で比較検討をしてある程度依頼先企業の候補を絞ってから問い合わせをする傾向にあります。そのため、オンラインで潜在見込みユーザーに情報提供や勉強会を通じて、会社のことも知ってもらい、ニーズが顕在化した際にお声がけをいただくケースが増えているためBtoB企業のご担当者様は是非一度実施検討していただきたい集客方法です。

本を出版する

企業ブランディング要素が強いですが、本を出版することで上手くいくと業界での企業認知が一気に広まり企業名での検索数が爆発的に上がります。ハイリスク・ハイリターンな集客手法ではありますが検討余地はあります。

STEP5: ホームページ閲覧の再訪を促す

アクセス数を増やすのは新規だけではありません。既に訪問したユーザーに向けてアプローチすることでコストパフォーマンスに優れた、アクセス増を見込めます。

MAツールを導入

MAとはマーケティングオートメーションの略で、Webサイトに訪れるユーザー情報を一元管理します。さらにサイト上の動きや訪問回数、頻度などから購買意欲をスコアリング数値化、ユーザー毎のニーズを把握して効率よく営業するいわゆるBtoBマーケティングに用いられる手法の1つです。

既にウェブサイトへの訪問者数や問い合わせ数、リード数が多い場合、MAを導入することで訪問ユーザーのニーズと購買タイミングを可視化して最適化して商談数を増やすことが可能です。

リマーケティング広告

リマーケティング広告

ディスプレイ広告の配信手法の一つであるリマーケティング広告では、ホームページを一度訪問したユーザーに対して、追跡して再度広告を表示させます。
SEO対策やリスティング広告でサイトに訪問した見込みユーザーに対してリマーケティングで追うことで申し込みを喚起し、取りこぼしを防ぎ効率のよい問合せの獲得ができます。

その他ホームページを活用した集客方法をもっと知りたい方は以下の記事をご覧ください。【関連記事】「ホームページ集客はコツさえ掴めばすぐに効果を発揮します。成功する方法を具体的に解説

まとめ

最後に、ホームページのアクセス数を増やすために大切なことをまとめると

①対策したいキーワードを決める

②ツールを使用して競合サイトを調査して、狙いたいキーワードで上位表示可能か確認する

③競合サイトが弱く、問い合わせに繋がりそうなロングテールキーワードから効率よく対策していく

検索順位は相対的に決まるものなので、自社サイトで狙えるテーマやキーワードで勝負することを常に意識することが大切です。

もし自社サイトの分析やお宝キーワード、競合サイト状況のアドバイスを聞きたい方がいましたら

弊社にて現在無料でサイト調査や競合調査を実施しています。

「hrefs(エイチレフス)」や「Googleキーワードプランナー」など有料ツールを使用して細かく競合サイトがどのようなキーワードで上位表示しているのか、競合サイトに自社サイトとの比較や上位表示を狙えるキーワードをお調べします。無料ですがかなり深い分析診断のため、もし悩まれているのであれば必ず役に立つ内容ですので下記お問い合わせフォームからお申し込みくださいませ。

【関連サービス】ホームページ制作  SEO対策 SEOコンサルティング コンテンツSEO